今年はエンゼルトランペットの当たり年。次々に花が咲きます。
浪越指圧では、どこが悪くても全身指圧をします。
腰が痛いのに上肢(腕)?首が痛いのに下肢(脚)?
と、思う方もおられると思います。
そこで上下肢の指圧について調べてみました
井沢正著「経路・経穴と指圧療法」より
上肢、下肢の指圧は
体肢の血液、リンパの循環を良好にし、
体組織に酸素や栄養の供給を盛にし、
それにより全身30兆の細胞の活動を促す、
体内の不要な疲労素や異物を排泄機関である腎臓、肺、皮膚、大腸を経て体外へ
筋肉内に蓄積した老廃物といわれている乳酸塩類を筋力の源泉となるグリコーゲンに還元する働きに寄与する
神経の感受性に好影響を与え、神経の機能を十分発揮させることもできると見られる
体肢の指圧は求心的に副交感神経の中枢を興奮させ、
脈の減少、呼吸数の減少、あるいは睡眠に導き、排尿作用も促進し、身体に害を与える不要物質を排除することになる。
体肢には十二経脈が流中し、何れも手足の末端に終始している。特に肘関節、膝関節より下位の部には五兪穴、絡穴、ゲキ穴、原穴があり、治療効果をしめす。
ということです。
腕、脚の指圧で不要物の排泄をうながし、循環をよくして、リラックス。
全身指圧には欠かせませんね。
当治療院の指圧治療では四肢の指圧を必ず行います。