この写真は私の右足第2指を骨折して治癒した時のものです。
右第2指はふくらんでいて、傷のあとがあり、3,4,指の付け根のあたりに内出血のあとがあり、むくみがあります。このようにけがが治っても、うまく使えなかったり不具合がある場合に指圧治療は効果があります。
脊椎圧迫骨折と右上肢脱臼をした患者さん
入院して治癒後、以前のように指圧治療をひと月に1回行っています。
けがの治療は終了したものの、右腕が上げにくかったり、右肩が上がっていたり、背骨が丸くなって肋骨の動きが悪くなっていたりという症状がありました。退院した月は週に1度、その後は月に1度指圧治療を受けていただいています。退院後8ヶ月がたち、右手を自分で上げるのもスムーズになり、肩上がりも改善され、コルセットで固定していて動きが悪くなった肋骨や胸椎周辺の動きも改善されました。けが以前と同じようになったと思いました。ご自分で無理のないトレーニングもされているのも良いのだと思います。
けがの治癒後の不具合に指圧治療をおすすめいたします