鹿島槍ヶ岳に登ってきました。
最近の夏は山だからといって涼しいわけではありません。
全身に流れる汗をかき、暑さで消耗して、体力を使います。山でも熱中症の危険性があります。水分を摂取するのはもちろん、塩をなめ、アミノ酸をとり、初日に、休憩なしだとコースタイム4時間のところを登りました。
脚はつりかけて、自分のかいた汗でお腹が冷えて、へとへとになり、やっと種池山荘に到着しました。
このような時に少しでも楽に登るにはどうするか考えてみました。
○早朝の気温が低いうちに出発する
○前夜によく眠る
○朝のごはんをしっかり食べる
○汗をよく吸って乾きやすい衣服にする
○ゆっくり登って30分に1回は休憩する
○冷たい飲み物ではなく、あえて常温の飲み物にする
○塩味、酸味の行動食をとる
○ゆとりのある日程にする
などでしょうか。
山荘についてからは、ストレッチ、脚の指圧、夕飯をしっかり食べる、早めの就寝、などで翌日は問題なく8時間程度、山歩きができました。
日常生活とは違いますが、よく眠る、時間にゆとりのある行動、十分な栄養、身体のセルフケアなどは大切なことだと思います。
山登りは、肺、心臓、筋肉、関節、消化器、腎臓、肝臓など身体をフルに使います。
私は出かける2日前に全身指圧を受けました。人の手を借りてコンディションをよくしておくのはたいへん役に立ちました。出来れば帰ってきてからも指圧を受けたいです。