指圧の定義は昭和32年当時の厚生省(現厚生労働省)医務局医事課より
発行された「指圧の理論と実技」という教本に明記されています。
指圧法とは、徒手で母指、手掌等を用い体表の一定部位を押圧して
生体の変調を矯正し、健康の増進をはかり、または定の疾病治療に
寄与する施術である。
運動器の疾患 |
頚部の疾患 |
頚椎症、胸郭出口症候群、 |
|
上肢の疾患 |
肩関節周囲炎、肩こり、肘部管症候群、手根管症候群、腱鞘炎 |
|
下肢の疾患 |
筋膜性腰痛症、椎間関筋節性腰痛、腰椎椎間板ヘルニア、梨状筋症候群、変形性股関節症、オスグッドシュラッター病、変形性疾患膝関節症、 |
|
スポーツ障害 |
野球肩、テニス肘、ジャンパー膝、鵞足炎、腸脛靭帯炎、 |
運動器以外の疾患 |
|
冷え性、のぼせ、めまい、耳鳴り、疲労と倦怠、高血圧症、更年期障害、浮腫、腹痛、便秘、頭痛、不眠 |
指圧療法学 編者 石塚寛より
① 問診票に記入してもらいます
② つらい症状、気になる症状をお伺いします。
③ 指圧を受けるにあたり、注意すること、起こることのある反応について
説明いたします。
④ 着替えていただき、施術に入ります。
⑤ あなたに合った体位(仰向け、うつ伏せ、横向き)になっていただき、
全身を指圧いたします。
ご自分でできるストレッチなども指導いたします。
※治療時間はおよそ1時間ほどですが、患者さまの症状によってもっと時間がかかることもあります。
お時間のない方はあらかじめおっしゃってください
⑥ お支払いをお願いします。
治療を受けに来ていただく間隔について
症状をお聞きして、実際に治療してみて全身の状態をつかんで、どのくらいの期間をおいて来ていただくかをお伝えしています。つらい症状が強く出ていて、全身が具合悪い方には、間隔をあけないで来ていただくようにお伝えしますし、体の1部分は悪くても全身の状態が悪くない方には、メンテナンスに通われることをおすすめしています。
第1回目の治療でゆるめた体が元の悪い状態にならないうちに治療をすると効果が高いです。ご自分の感覚でつらい、痛い、がまんできない症状が出てきてから2回目の治療を受けると、また1から治療のやり直しになります。
悪化するのを待ってからではなく継続した指圧治療をおすすめします。
その方が楽に動ける体をキープし続けられます。